こんにちはシュージです。
さて、今や節約の必修科目となった「楽天経済圏生活」
前回は全くの初心者が真っ先にやっておくべきポイントをご紹介しました。
今回は楽天経済に欠かせない要素「SPU」についての解説です。
少し長くなるので記事を前編・後編に分けました。
今回はSPUという制度の仕組みと、具体的なメリット・デメリットをご紹介したいと思います!!
SPUの仕組みについて
まず初めに、SPUとは「スペシャル・ポイント・アッププログラム」の略です。
簡単に説明すると、「楽天グループが運営しているサービスを複数利用することで、楽天市場で獲得できるポイントが増加する制度」になります。
楽天市場ではショップにもよりますが、基本的に購入金額の1~12%がポイントとして還元される仕組みになっています。
要するに16%オフです。控えめに言ってヤバイですよね。
現実的にSPUを16倍まで高めるのはそこそこハードルが高いのですが、5倍までは誰でも簡単に、10倍までなら「電気やガスを楽天に変更できる方」であれば普通に到達する事が可能なのです。

確かに1回の買い物で10%分もポイント貰えたらお得だけど…
電気やガスまで楽天にしたら結果的に損するんじゃないの?
と感じる方もいらっしゃることでしょう。ウマい話を疑ってかかるのは節約する上でも大切な事です。
そこで、次の見出しでは自分自身の体験談を含めた上で衝撃的な事実をお伝えしたいと思います。
SPUを高めると、何もしなくても節約になる【実例付き】
前回の記事でお話した通り、筆者自身も今年に入ってから身の回りを楽天で固めています。
楽天でんき・ガス、楽天ひかり(ネット回線)、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券は全て今年に入ってから契約しました。
楽天カードも当然昔から持っています。
単純にSPUに目がくらんで契約したのか?
いいえ、節約ライダーを名乗る以上、そんな本末転倒な事はしません。
ズバリ言いましょう。楽天のサービスは普通に使っても従来のサービスより安いのです。
ここで実際にあった例を話します。
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僕は今年の夏まで家のガスと電気を東京ガスまとめて契約していました。殿様商売の東〇電力よりも電気が安かったからです。
しかし、秋に引っ越しの際に色々調べていると「楽天でんきは基本使用料永年無料を掲げている。」という事をたまたま知りました。
契約プランにもよりますが、基本的に電力会社は何もしなくても毎月700~900円の基本料金がかかるのでそれは結構お得だなと。
しかし同時に、「基本使用料無料ってことはある程度使ったら高くなっちゃうのかな?」とも考えました。
そしてこれまでの電気使用量の平均値を元に楽天でんきの料金制度で計算したところ…
東京ガスで契約するより安かったのです。
これはあくまで一例にすぎませんが、ポイントが貰えるだけではなく単純に安いのです。
※もちろん大家族だったり、使用状況次第では高くなる可能性もあるので心配な方は過去の明細と比較して計算してみて下さい。
他にも、普通のキャリアを使っているのがバカバカしくなるくらい安い楽天モバイルや、投資をするとなぜかポイントが貰えるが故にビジネス系Youtuberの間で「証券会社はココ一択!!」と口が擦り切れるほど騒がれている楽天証券などなど、楽天のサービスは基本的に得なものが多いのです。
安いからと言って品質が悪いという事もないのですよこれが!!
こうして身の回りのサービスを楽天に切り替えて行くことで自然と節約になるので、SPUを高める=何もしなくても節約になる。という訳なのです。
楽天のデメリットと、まとめ
SPUの仕組みとメリットについてお分かり頂けたでしょうか。
最後になってしまいましたが、オススメする以上デメリットも挙げておきたいと思います。
ズバリ、各種楽天のサービスは地域によっては使えない可能性があります。
楽天モバイルは自社回線の増強中で、首都圏以外だとまだまだメリットを受けられない地域が多数存在します。
楽天でんきは割と日本全国で使えますが、それでも一部供給範囲外のエリアが存在します。

楽天ガスはサービスが始まったばかりなので、でんきよりも供給範囲外のエリアが多く存在します。
そのため、興味を持った方は一度各サービスの対象エリアを確認してみてください。
そして運よく供給可能エリアだった場合は、楽天経済圏での生活を始めてみる事を強くオススメします。
そして当記事のまとめですが、
SPUを高めるという事は、間違いなく節約生活に多大なる貢献をします。
次回の記事では初心者でも割と簡単にできるSPUの高め方と、各サービスのメリットやデメリットを一覧形式で紹介していきたいと思いますので、よかったら参考にしてみて下さい。
それでは、今回はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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